常神半島での2021年5月29.30日のエギング釣行記です。
具体的なポイントの記載はありませんが、エギング釣行の参考にしてください。
常神半島は特に初心者エギンガーにお勧めです。
ワンポイントアドバイスあり、釣果アップ間違いなしです。
釣れます 釣らせます。
初心者エギンガー 常神半島に集合!
春の親イカシーズンは5月最終週からシーズンイン
餌木のサイズは3~3.5号
常神半島 エギング&ヤエンの二刀流で爆釣! 2021年5月29.30日釣行記
コロナ禍のエギング
プロローグ
2021年エギングシーズンイン
一生涯エギンガー宣言
還暦オヤジが送るエギング釣行記 新たな終わりなき旅の始まりである
2021年5月29日
コロナ禍の中、各所で旅館業界から客が来ない事で悲鳴上げている
伝説の神エギンガー
もう一つの顔
自称:福井県常神地域の観光大使
そんな悲鳴を聞いてじっとしているわけにはいかない
不要不急の外出より観光大使としての使命
ということで一路「常神」へ
仕事関係の弟子が転勤で現職場での最後の仕事
本当は駆けつけてやりたいが観光大使の使命感から中止にするわけにはいかない
遠く常神の地からエールを送ろう
第1章
『思い出』
今日はシャカリキのエギングではなくノンビリとヤエンでアオリイカ狙い
ヤエン
初アタリ
5分待ってからヤエン投入
ヤエンが到達するころにはアジは完全に食われていた
ヤエンと言えば岡 啓太郎
「アタリの数だけイカを獲る」
ヤエン界の第一人者である
2時間後
アオリがアジを抱いた
ラインの出かたからして期待が持てる
ファーストアタリは5分後にヤエンを投入したが完全にアジが喰われていた
今回は3分後にヤエン投入
全くの勘
ヤエンでの成功体験が少ないので勘に頼るしかない
ヤエン投入もイカに到達しているのか全くわからない
完全に手探り状態
目視で確認できた
藻?アオリ??
藻とアオリの見分けもつかない
ここでアオリの逆噴射
やっぱアオリと確信
ギャフ掛けも決まりヤエンでの1杯
わけもわからないうちに1杯
2回のアタリで1杯
確率50%
岡啓太郎のアタリの数だけイカを獲る
どんなレベルやねん
天気も良く
リズムよく竿先が揺れている
近くにアオリがいればアジは逃げようとする
その行動は竿先に表れる
アオリの気配は全くなさそうだ
こうして海に向かっているとエギングでは味わえないのんびりした気分に浸れる
今ごろ弟子のK君
現職場での最後の仕事を頑張っているかな
色々な思い出がよみがってくる
仕事もプライベートでも楽しかった
ヤエン釣り
アオリがアジを抱けばラインが出ていきラインをかけたワンカップが倒れ「カラーン」の音で気がつく
よそ見もOK
K君との過去メールを読みかえした
直近に交わした言葉
「鰻重を賭けたエギング勝負待ってますよ」
その時はなんとも思わなかったがあらためて読み返すと「待ってますよ」
「???」
「?????」
「誰に勝負を挑んでるねん」
昨年の秋アオリイカエギング
K君
●●●をメインに釣行して1シーズンで100杯以上のアオリを釣り上げたのは知ってる
伝説の神エギンガー
昨年秋アオリ
その3分の1の釣果か
秋の新子アオリ
生まれたてのなんのプレッシャーもかかっていないアオリ
赤子の手を捻るようなもの
そこにアオリがいれば簡単に釣れる
春の親アオリ
生まれてから1年間数々の修羅場をくぐり抜け産卵という最後の大仕事に挑む親アオリ
新子アオリとはレベルが格段に違う
なんちゃってエギンガーに毛のはえたK君から勝負を挑どまれるとは
のんびりヤエンでK君との思い出に浸る予定が神エギンガーに火をつけた
第2章
『「◯・◯・◯・さん」』
新たな伝説のはじまり
ヤエンからエギングロッドに持ち替え第1投
朝は風があったが、昼からは無風状態
あえてエギングロッドは25年以上使っているダイワのインターラインロッド
現行のロッドと比べると重い
疲れ方がぜんぜん違う
長時間降り続けることはできない
短期間勝負
それくらいのハンディはあげよう
25年以上使っているロッドとは思えない飛距離
第2投目
なんとなく釣れそうな気が…
ヒット
なんとなく釣れそうな気がするとたいがい釣れる
エギが潮をうまくつかんでいるのか
シャクリ感がいいとホントに釣れる
ヤエンで1杯 エギングで1杯
日本でいや世界で2刀流といえば
今一番の注目人
「ビッグフライ」
「オ・オ・タ・ニ・さん」
みなさん
ここは福井県常神地区
忘れてはいませんか
エギング界の
伝説の
あの伝説の神エギンガー
それではみなさんご一緒に唱和しましょう
「ビッグスクイッド」
「◯・◯・◯・さん」
伝説の神エギンガー
2刀流の完成である
2刀流レベルで満足出来ない
してはいけない
完膚なきまでK君に圧倒的な力の差を見せつけてやる
第3章
『信じるのみ』
翌朝4時15分スタート
今日も無風状態
微かに空が明るさを増してきた
第1投目
いける
絶対に釣れる
いい感じてエギが潮と馴染んでる
第2投目
天を切り裂きそうなシャクリ
スピード・音
人間技とは思えない
まさに神が宿ってる
ロッドから「コツン」微かに本当に微かなアタリ
最新のロッドなら性能が上がっているのでなんちゃってエギンガーでもアタリは拾えたはず
25年前のロッドでは一般ピープルエギンガーでは感じとれない
まさにアタリをとるのも神業
「シャー」の雄叫びとともにオニ合わせ
なんちゃってエギンガーなら理解しがたいオニ合わせ
相手は百戦錬磨で生き抜いてきた親アオリ
生半可な合わせではエギのカンナが足に刺さらない
アタリをとっての1杯は格別
嬉しさも倍増
ただ今回はこれで満足してるヒマはない
7時までの残された時間まで全力で挑む
キャスティング場所を少し変え追加を狙う
例年根がかりが多い箇所での根がかりが少ない
藻が例年より少ないようだ
産卵に影響はないのか
秋の新子アオリに影響が無ければいいのだが
今は秋の心配しているヒマはない
もう一杯追加が欲しい
釣れそうな雰囲気は抜群やのに
エギング
所詮 生餌ではない
騙しの釣り
一番肝心なことは絶対に釣れると信じてシャクること
エギにその気持ちをのせること
いい加減な気持ちでシャクっていると絶対に釣れない
テクニックは山ほどあるがメンタルはこれのみ
信じてシャクるのみ
1投ごとに場所を微妙に変え5投目
「シャー」
待望のヒット
信じたものが勝つ
逆噴射時リールが逆転する
手答えは今回の釣行での最高
目視確認でデカイと声が出てしまった
ギャフ掛けも一発で決まり
胴長30cm超え
親アオリも30cm超えは久々
普段ならここで大満足
でも今回はいけるとこまで行くで
圧倒的なチカラの差を見せつけてやる
ファイナル
『親の総取り』
ラスト30分
神エギンガー史上
最高のテクニックを見せてやる
今回 の釣行は神エギンガージュニアも一緒
釣行中ギャフを持って走り回ってもらった
神エギンガージュニアも同じサイズのエギ
ラインも同じサイズ
同時着水なら同じスピードでエギは沈下する
神エギンガージュニアもシャクリスピードは神エギンガーゆずり
DNAは引き継いでいる
今回 胴長32cmのアオリを上げている
神エギンガージュニアと同時着水
初シャクリまでの時間も全く同じ
同時シャクリ
神エギンガージュニア
オニシャクリ
神エギンガー
シャクリスピードは同じオニシャクリ
ただシャクリ幅は半分
アオリイカ
沈下中の2つのエギ
どっち食べよ?
一つは高いところまでエギが上昇
もう一つは半分の距離までしか上昇してない
近い方食べよ
「シャー」
常神地区に響き渡る渾身の雄叫び
手答えは今日一
デカイ
リールを巻いてもほぼ空回りで寄ってこない
逆噴射からの手答えでもデカイのが想像できる
寄せるまでのドキドキ感を楽しみやっと目視確認できるまで寄ってきた
やっぱりデカイ
エンペラの大きさが半端ない
ギャフ掛けも逆噴射を交わし一発決め
今日はギャフ入れも決まっている
胴長37cm
今回の釣行
ヤエンで1杯
エギングで4杯
トータル5杯
春の親アオリ釣り
どんな人気釣り場
どんなに大きな釣り場でも
一日で釣れるイカはトータル5杯くらい
その5杯のイカをエギンガー同士が奪い合う
100人のエギンガーが釣行すれば20人に1名しか釣れない
300人のエギンガーが釣行すれば60人に1名しか釣れない
残りのエギンガーは1杯も手にすることなくぼーずである
麻雀の天和
カブのクッピン
チンチロリンのゾロ目
親の総取りである
神エギンガー
また新たな伝説の1ページ
『親アオリの総取り』
弟子のK君へ
「イカの数だけイカを獲る」
本気を出した神エギンガーの実力を見たか
仕事では完全に親方を抜いているだろう
エギングはまだまだレベルが違いすぎる
神エギンガーに挑戦するなんて
50億光万年早いねん
サブタイトル
「弟子が泣いた日 親方は快心の笑顔」
親方から最後のエール
新職場
伝説の神◯◯士を目指せ‼︎
健闘を祈ってる
♫サヨナラは悲しい言葉じゃない
(by いきものがかり)
それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて
飛び立つよ独りで未来の空へ♫
常神半島ワンポイントエギングアドバイス
- 春の親イカシーズンは5月最終週からシーズンイン
- 春の親イカシーズンでも爆釣あり=やっぱり常神半島最高!
- 餌木のサイズは3~3.5号=私は3号でのヒットが多い